七号食とは?
1号食:暴飲暴食
2号食:ごはん・味噌汁・肉類を含むおかず4品(一汁四菜)
3号食:一汁三菜
4号食:一汁二菜
5号食:一汁一菜
6号食:ごはん・具だくさんのお味噌汁のみ
7号食:無農薬玄米のみもしくは+コンディメント
その他コンディメント
・基本の7号食
有機ゆかり、有機梅干し、黒ごま塩
・応用
刻み青菜、鉄火味噌、わかめふりかけ、青のり、梅醤、たくわんなど
◯ 方法
玄米は土鍋で炊いても、圧力鍋で炊いても良い。酵素玄米でも玄米キチュリでも良い。
10日間、朝、昼、晩、7号食を続ける
嗜好品禁止:コーヒー、アルコール、甘いジュース、お茶、飴やガムなど
ゴマ塩や無添加の梅干しなどは可
どうしても甘味が欲しいときは甘酒可
寝る前4時間は食べない
よく噛む(一口30〜100回)
量は自由
◯ 決意
必ずやり遂げるまで続けることを誓う。
途中でお菓子などに手をつけると、止まらなくなるのでお菓子は家や側に置かないように準備する。
コンビニにこの期間立ち寄らないと決める。
途中で暴飲暴食したり、お酒を飲んだりしてしまうと体に負担をかけ逆効果
終了から、急に通常の食事に戻さない。
ゆっくり、徐々に品と量を増やしていく。
終了後に急に外食などで暴飲暴食すると、体に負担をかけ逆効果
1日目
圧力鍋で炊いて保温器で寝かせた寝かせ玄米、酵素玄米と言われる炊き方で炊くと良い。
寝かせなくても玄米であれば良い。初日は玄米がもちもちで美味しいので、楽勝かと思う。
2日目
すりごまが香ばしくて美味しい。
無農薬の梅干しも体に染みる。
お味噌汁が飲みたくなってくる。
外出時は、おにぎりにして持ち運ぶ。
こまめに食べれるように、小さなおにぎりがおすすめだ。
3日目
食欲はまだまだある。
量が自由なので好きなだけ。
このころから匂いが気になり始める。
お通じが良くなってくる。
体重は思ったほど変わらない。
体脂肪もそれほど変わらない。
仕事など日常生活をしていると、外での飲み物がとても大変である。
どうしても打ち合わせなどでカフェに行く人は、デカフェ(カフェインなし)コーヒー、タンポポコーヒーなど頼むと良い。
4日目
体にだるさを感じ始める。
差し入れの誘惑に惑わされないように。
ノンカフェイン麦茶などで紛らわそう。
もしかしたらこの頃胃を締め付ける痛みや違和感を感じ始めるかもしれない。
好転反応が始まるかもしれない。
眠くなったり体が重くなる。
5日目
体重が減ってくる。
眠気がある。
少し体が軽くなってくる。
大便がこれでもかと出るようになる(以前の溜まった便がデトックス?)。
6日目
体が慣れてくる。
7日目
飢餓感はないのでダイエットをしているという感覚はあまり感じない。
寝る4時間前は食べてないので、朝が自然にお腹が空いて、モチモチの玄米が楽しみでたまらない。
大便が臭くない。
お通じがさらに良くなる。
8日目
温かいルイボスティーなどを水筒に入れて持ち運ぶ。
胃腸にゆっくり染み渡る感覚が敏感になってくる。
体重が落ちてくる。
気持ちや食欲も安定してくる頃。
9日目
体の五感が研ぎ澄まされてくる。
瞑想的境地を味わい始める。
10日目
最後の命の恵みに感謝をして夕食を終え終了。
ここで終了であるが、ゆっくり通常の食事に戻すことが大切である。
11日目
回復食。
具のないスープ。
お味噌汁から始まり、胃の調子を見ながら具入り味噌汁をつける。
12日目
6号食、5号食と少しづつ通常の食事へゆっくり戻す
13日目以降
急に普段の食事にもどすと胃腸がびっくりする。
お腹を壊す原因に。
お疲れ様でした。
監修:ヨガ栄養士&マクロビオティック愛好家