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記事: 3 ENERGY CONSUMPTION

3 ENERGY CONSUMPTION
4NUTRITION

3 ENERGY CONSUMPTION



 ⑴ ATP-CP機構
酸素は「不要」。エネルギー源は主にCP(クレアチンリン酸)。
運動のタイプは瞬発的パワー。時間は約7秒間。

 ⑵ 乳酸性機構(解糖系)
酸素は「不要」。エネルギー源は主に筋肉中のグリコーゲン(糖質)を分解し乳酸が関与。運動のタイプは強強度パワー。時間は約33秒間。

 ⑶ 有酸素性機構[クエン酸回路(TCA回路)]
酸素は「必要」。エネルギー源は主に脂質。運動のタイプは持久力パワー。時間は長時間。

私たちは、日々食事から「糖質・脂質・たんぱく質」を摂取している。
それらによって蓄えられたエネルギーを 
  ①糖質燃焼(〝無酸素〟で消費)
 
  ②脂質燃焼(〝酸素〟=プラーナ:サンスクリット語) を介して脂質を燃焼し
   水と
二酸化炭素に変えて外部に排出。
   運動エネルギー(ATP:アデノシン三リン酸)を産生している。

  ① 糖質燃焼
    糖質自体が酸素を含むため 糖質 → 「酸素必要なし」
    → ⑴ ATP-CP機構 ⑵ 乳酸性機構(解糖系)

  ② 脂質燃焼
    脂肪自体が酸素を含まないため 脂肪→「酸素が必要」 
    → ⑶ 有酸素性機構[クエン酸回路(TCA回路)]

①は蓄えられたエネルギーを使用。
短期間の瞬発的な動きで使われ、短時間に爆発的な力が必要なスポーツ
や瞬時の危険回避などの時に働く。

②は有酸素運動などに使用されるため、ダイエットや
代謝機能に大きく関与し、活性酸素を抑えられ健康美に繋がるエネルギー消費回路である。

ダイエットや美には、有酸素運動 が効果的。
有酸素運動は、YOGA(特にアシュタンガヨガ)、
早歩き、会話できる弱度のランニング、太極拳(中国)、タイチー(タイ)、ラジオ体操(日本)、エアロビクス(アメリカ)、アクアエアロビクス、水中歩行などがある。
☆ ヨガ栄養士&マクロビオティック講師監修