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KRISHNA & GOPIS ART[SILK]

セール価格¥19,000
残り在庫数1

○ 商品名
クリシュナ&ゴーピースアート:1点物
※ 額縁なしの場合は4000円引き可能です

○ 下地素材
シルク(絹)

○ 使用用途
・儀礼
・インテリア
・運勢や氣運UP
など

○ サイズ
縦:約31㎝
横:約21㎝

○ 数量限定
1個限定入荷

○ 原産国
インド

○ クリシュナとゴーピーのお話し
クリシュナは、ヒンドゥー教の神。
ヒンドゥー教でも最も人気があり、広い地域で信仰されている神の1柱であり、宗派によってはクリシュナとして、あるいはヴィシュヌの化身(アヴァターラ)としてスヴァヤン・ヴァガバーン(神自身)であるとみなされています。

クリシュナと言えばプレイボーイ。
まれ育ったヴリンダーヴァナで
牛飼い女たち(ゴーピー)と
恋の遊戯を繰り広げました。

笛(バーシー、バンスーリー)を
手にするクリシュナ、
その魅惑の笛の音で
万人を魅了するクリシュナ。

クリシュナ神の異名
ゴーパーラ、ゴーヴィンダ(キルタンなどでよく歌ってます)は
共に牛飼いを意味します。

クリシュナの笛の音を聴くと
牛飼い女たちは
家事も家族も全て放り出し
フラフラと
音のする方へ
ヴリンダーヴァナの森へ
彷徨って行ってしまいます。

そしてやって来た女たちに
クリシュナは我が身を
何十人にも分身し
女たちはそれぞれ
「私の元にクリシュナが来てくれた!」
と歓びに陶酔して踊ります。

しかし「クリシュナが、私の元だけに来てくれた」
と鼻が高くなったその瞬間
クリシュナは姿を消してしまうのです。

そして牛飼い女が
元の献身を、
純粋な愛情を思い出すと
再び現れ、共に踊ります。

「ギータ・ゴーヴィンダ」という
12世紀頃の作品と言われる
ジャヤデーヴァによる叙情詩があります。

この詩では、
女たちと遊びふけるクリシュナと
嫉妬心に苦しみ
女友達に相談をする
牛飼い女ラーダー。

一方、ラーダーに
つれなくされていると
思い悩み、
彼女への執着に戸惑う
クリシュナ。

クリシュナとラーダーは
理想の恋人同士とされ、
この詩作品は
現在も数多くのインド舞踊の
モチーフになっています。

ともあれ、ラーダーはクリシュナへの
そのあまりにも純粋な愛情献身ゆえに
クリシュナにとっても魅惑[ワンダー]であり

全知全能のクリシュナが
唯一知りたいと思うのは
ラーダーのクリシュナへの愛の歓び
だったとも言われます。

この愛のあまりの純粋さゆえに
数多の牛飼い女や
のちの妻ルクミニーとも
比べる事のできない
存在として、
クリシュナの最高の恋人として
崇められているのです。

「ハレ・クリシュナ」運動の
元祖チャイタニャは
この、クリシュナへの
ラーダーの愛を自ら体験するために
クリシュナ自身が
ラーダーの白い肌の色で
転生した姿だ、とも言います。

実はラーダーは人妻なので
クリシュナの許へは
人目を忍んで赴きます。

ベンガルの民話では
ある夜、忍び出るラーダーを
義姉たちが
こっそりと追いかけました。

これを知ったクリシュナは、
ラーダーに、
ひざまずいて拝むようにと
伝えました。

義姉たちがたどり着いた時、
クリシュナの舌は伸び切り
手は何本にも増え
髪は伸びて乱れ
恐ろしいカーリー女神の姿に
なっていました。

これで、ラーダーは
人目を忍んで
カーリー女神を拝みに
来ているという事に
なったのです。

この場面は、ベンガルの
パタチトラ(絵解き)を始めとして
様々な絵に描かれています。

クリシュナ神という
言うなればただの女好き
にも見える存在は
ヒンドゥーやインドの
枠の外から見ると、
非常に不可解であり、
現代には危険とすら
見えるかもしれません。

一方、行者にとっては、
一心にクリシュナを求める
ラーダーは理想の行者の姿であります。

インド神話は矛盾のオンパレードであり、
この曖昧でよく分からないぼんやりしたものこそインドの魅力なのかもしれません。

 


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KRISHNA & GOPIS ART[SILK]
KRISHNA & GOPIS ART[SILK] セール価格¥19,000