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記事: CARBOHYDRATE-ON SUGAR-OFF DIET RECOMMENDATIONS

CARBOHYDRATE-ON SUGAR-OFF  DIET RECOMMENDATIONS
5REGIMEN

CARBOHYDRATE-ON SUGAR-OFF DIET RECOMMENDATIONS

[図 無断転載を禁ずる]


「炭水化物 = 糖質 = 砂糖 = 悪」

この認識を〝手放す〟食事法である。


炭水化物と一言で言っても、

① 糖類(単糖類・二糖類) ② 多糖類 に分けられる。

適切なのは
① 糖類(単糖類・二糖類)を〝排除〟 ② 多糖類(デンプン)を〝摂取〟


無農薬の玄米ご飯(未精製の穀物)を中心とした食事法。
いわゆる「玄米食」である。小麦も全粒粉が基本。
あわやきびなどのつぶつぶ食も良いだろう。

玄米を
好きなだけ食べて良い手法であるから、精神的にも辛くない。
血糖値を穏やかにコントロールでき、その状態を長く
持続することができるため、ホルモンバランスも整い精神的にも安定していく。
炭水化物を食べられないというストレスも全くない。
玄米は腹持ちが良く、結果的に暴食にならずダイエット効果にも繋がる。

また、玄米食が中心であれば、食べたいなら今まで通り
好きな食べ物を摂取して良い。

詳しくはこちら↓
書籍「酵素玄米“氣”チュリ健康法-糖質ON糖類OFF食 和とアーユルヴェーダの恵み」

①糖〝類〟つまり精製された砂糖や清涼飲料水などを避けるのみ。
至ってシンプルだ。

しかも
絶対に摂取しないのではなく、極力摂取しないようにするか、普段使用している白砂糖を血糖値を急上昇させない低GI値の甘味料(ココナッツシュガー・デーツ・アガベシロップなど)に置き換える食事法である。

さらに、調味料(全てオーガニックが難しい人は、なるべく主要調味料だけ有機にする)は
極力オーガニックを使用し、塩も天日塩などを使用。

◯ アスリート選手
試合直前や試合中では
①糖類を大いに摂取して良い
②普段の食生活
を②無農薬の玄米を中心とした食事に変える
→ 健康度・スタミナ向上(特にビタミンB1向上)

無農薬の玄米食にする
理由:胚芽
に農薬が蓄積しやすいため

① 糖類(単糖類・二糖類)

砂糖(白砂糖・てんさい糖など:血糖値急上昇)
麦芽糖(水飴など:血糖値急上昇)
乳糖(牛乳など):加熱時間、飼料、ストレスでピンからキリ
果糖(蜂蜜や果物:血糖値にはあまり影響がないため過食へ
→ ブドウ糖の量が多くなり結局血糖値急上昇

それに加え、現在大量生産で作られている遺伝子組み換え
(一世代で終わるターミネーター種:化学肥料や農薬がないと育たない)
農薬、アンモニア肥料が使われた質の劣った作物の摂取を控えることで、
現代のありとあらゆる病気が改善する可能性が高い。

炭酸飲料や菓子類といった加工食品に多く使われている見えない大量の白砂糖、質の悪い小麦製品などのグルテン、
大量生産の栄養価のないとうもろこし(生で食べられないほどまずい)で作られた高果糖コーンシロップ、穀物飼料飼育で運動も少なく、早く出荷するために大きく成長させるために飼育された脂肪たっぷりの肉(放牧飼育牛の約9倍の飽和脂肪酸含有)、炭酸飲料、清涼飲料水、スポーツドリンク、飴玉などに多く含まれる果糖ブドウ糖液糖。また、菓子類(チョコ関連)や菓子パン、スイーツに含まれるマーガリン・ファットスプレッド・ショートニングなどのトランス脂肪酸。

加工食品にほぼ含まれる
○アミノ酸(うま味調味料)表記
○タンパク加水分解物
○ 〜エキス
などの添加物のデメリットを義務教育で教えられることはない。

② 多糖類

玄米、全粒粉などに含まれる「デンプン」の炭水化物。
この多糖類は、
アミロース含有が多めの20%ほどといったさっぱりした品種を選ぶ
ササニシキ、亀の尾など古くからある品種推奨
例)コシヒカリは約16%、アミロペクチンは約84%ともちもち(常食△冬用に○)

α1-6
グリコシド結合
組織が絡み合っているため消化吸収がゆっくり
血糖値
を緩やかに上昇させる(低GI値食品)

そのため、肥満や生活習慣病を予防する効果が大いに期待される。
また、ビタミンやミネラルも胚芽に多く含まれていることから、ホルモンバランスを整わせ健康促進に繋がるのは明白である。

現代では、炭水化物も「悪」とされ、この
多糖類(デンプン)も排除されてしまうことは、健康リスクを高める一つの要因である。

真の健康やダイエット、感謝心などの精神性、そして地球の健康を育むためには、


「糖〝質〟」 OFF or 制限 ・ ケトン食 ではなく、

「糖〝類〟」 OFF or 制限


まとめ

基本:玄米菜食・一汁三菜
(玄米は必ず無農薬・自然栽培米を使用し、食べたいだけ食べてよし)

補助:おかずは好きなものを食べて良いが玄米食が5割以上

調味料:極力オーガニック

塩:天日塩

糖類:避ける
[白砂糖・菓子類・菓子パン・マーガリン・加工食品(カップラーメン・冷凍食品・パック類・缶詰)・炭酸飲料・清涼飲料水・スポーツドリンク・惣菜・弁当・弁当や納豆に付属する調味料]


※GI値 グリセミック指数(glycemic index)

食品ごとの血糖値の上昇度合いを間接的に表現する数値である。
1981年にデヴィッドJ.ジェンキンズ博士らが、食品による血糖値の上がり方の違いを発見し提唱した。

監修 ヨガ栄養士&マクロビオティック愛好家