ギー(オイル)の1日摂取量のおすすめの目安は、小さじ1スプーン(約4g)〜大さじ1スプーン(約12g)である。口溶けも良く、1スプーンであれば胃腸などに負担が少ないことから、一般の方から自然派、ヨギーニ、アーユルヴェディスト、そして新時代のアスリート選手まで、日頃のエネルギーや栄養、脂肪酸の補給にオススメだ。◯ エネルギー1グラム9キロカロリー。特にギーはバター風味で食べやすく口の中で溶けるので、利便性や即効性などエネルギー補給には非常に有効。しかし、一般人や運動不足の人にはカロリーが高いため、過剰摂取はもちろん肥満の原因になるので注意が必要であるが、脂肪燃焼効果がある中鎖脂肪酸が約9%含まれる。◯ 大さじ1スプーン(12g)の成分 (108という数値の神秘的な裏付け)エネルギー:108キロカロリー・仏教:108の煩悩(除夜の鐘で108回叩く)・太陽:太陽の直径の約108倍が地球から太陽までの距離・呼吸:1日の呼吸21600回 半分は10800回 10800回:太陽のエネルギー 10800回:月のエネルギー 1/100が108回・インド・シュリーマド・バガヴァタム聖典「聖紐で繋がれたルドラクシャ(菩提樹の実)は、108のヴェーダとみなされる」と記されている。・インド占星学12個のうち9つの惑星で成り立つチャートがある。生まれた時の惑星の配置により運命の流れがある程度決定。 「12個 × 9つの惑星 = 108」・ 古代日本の聖地日本の聖域「京都御所」「伊勢神宮」「高野山」。伊勢神宮-京都御所まで約108㎞。伊勢神宮から高野山まで約108㎞。これら3つは二等辺三角形(ほぼ正三角形)である。◯ 1スプーンの栄養・共役リノール酸日本人平均摂取量は、1日200㎎であるとされ、推奨量は1000〜2000㎎で不足していると言われる。大さじ1スプーンで110㎎を摂取することができるので、ギーは有効であると言えるだろう。現在の日本人平均摂取量の半分を1スプーンで摂取できることになる。◯ 1スプーンの期待される効果脂肪燃焼、運動パフォーマンス向上・スタミナUP、抗ウィルス・抗真菌・抗細菌作用・抗炎症作用、悪玉コレステロール抑制、吹き出物・ニキビ抑制、アルツハイマー予防など◯ パフォーマンス向上ギー1日大さじ1スプーン分の中鎖脂肪酸0.91gを摂取すると、約0.6倍の運動時間延長効果と、約0.3倍疲労しにくいことが運動研究の実験データを基に算出することができる。大した倍率ではないが、たった1スプーンと考えると凄い数値であることが分かる。中鎖脂肪酸を6g1日摂取すると、中・強度の運動で約4分延長(1.5倍)になること、そして血中乳酸濃度が有意に低値し、疲労しにくいことが実験研究で分かっている。◯ コレステロール血液中のコレステロールは「肝臓で作られるもの」と「小腸で食事から吸収されるもの」があるが、高脂肪の食事が続いたり、コレステロールの多い食品を食べ過ぎると、小腸からの吸収が増え、血液中のコレステロールの値が上昇する。 ◯ 1スプーンのギーの成分内訳表ギー書籍に記載(日本初の栄養分析結果より)書籍「GHEE 奇跡のオイル」国民健康・栄養基礎調査日本人の20歳以上における1日平均コレステロール摂取量男性338㎎ 女性282㎎米国での目安300㎎日本での目安男性750㎎ 女性600㎎食品から摂るコレステロール推奨量は1日200㎎以下とされている。◯ ギー大さじ1スプーン(12g)コレステロール32㎎1日多く摂取したとしても、40gは約107㎎のコレステロール値。 参考卵1個(中)252㎎ レバー1人前144〜222㎎ レバニラ炒め150㎎ 親子丼380㎎オムレツ320㎎ ショートケーキ90㎎カステラ1個80㎎監修 ヨガ栄養士&マクロビオティック愛好家